平成23年度・昭島のあすを創る協議会 施設見学会

 平成24年2月15日(水)午前8時45分に昭島市役所に集合し、和田トク子会長から挨拶がありその後、バスに乗り市役所を出発しました。
 参加者は協議会の役員で、主に昭島市赤十字奉仕団と自治会連合会の役員22名です。

今回の見学施設は、
環境コミニュケーションセンター
国立極地研究所南極・北極科学館
③昭島市のIHIそらの未来館 の3つです。

■昭島市環境コミニュケーションセンターの視察
⭕所在地 :昭島市美堀町3丁目8-1
⭕高垣センター長からゴミの現状と要望事例の話が在り、質疑応答後センターの視察を行いました。
 ・ゴミは5万世帯から年間35000トン処理している。そのうち70%は燃えるゴミである。
・燃えるゴミの50%が紙ゴミである。紙ゴミは雑古紙で出して欲しい。是非、各家庭のゴミ箱の横に紙ゴミをいれる袋をおき、雑古紙として出してほしい。
・紙類リサイクルの質の順は、①牛乳パック、②雑古紙、③新聞、④ダンボールである。
・可燃ゴミの20%は生ゴミです。その何と80%が水分なんです。水分を減らしていただくと炉の状況が改善され、経費軽減されるので協力下さい。また、その水分を除くグッズの紹介がありました。
・フリーマーケットを毎月第一日曜日の10時〜14時までセンター前で実施されています。

■国立極地研究所 南極・北極科学館の視察
所在地:立川市緑町10-3  TEL:042-512-0910
<見学内容>
・南極や北極のオーロラを全天ドームに映し出すオーロラシアターや昭和基地のリアルタイム映像
・南極で採取した隕石(月の石や火星の石を含む)や岩石類及び生物標本剥製
・隕石や岩石の薄片や生物標本等の顕微鏡観察
・南極観測隊が実際に使った雪上車や昭和基地の個室模型、ドームふじ深層掘削用ドリル、観測用無人航空機などの観測機器
・触れる南極の氷

<見どころ>オーロラ・シアター
約10分間の太陽活動が極大となった2003年3月の南極のドームふじ基地上空のオーロラ名場動画集でした。肉眼で見ることができる最もダイナミックで美しい宇宙現象”オーロラ”の華麗なカーテンが見れ、突然に明るさを増し、爆発的に全天に広がる最も劇的なオーロラ現象”オーロラ・ブレイクアップ(オーロラ爆発)”は圧倒されました。

■IHIそらの未来館の視察
所在地:昭島市拝島町3975番地18

IHIそらの未来館は、株式会社IHI航空宇宙事業本部が手がけてきたジェットエンジン、宇宙開発機器、およびガスタービンなどの製品や関連する貴重な資料を一堂に集めた資料館でした。
ジェットエンジン、宇宙開発、ガスタービンの展示コーナーを丁寧にエンジンの仕組みの説明を受けながら貴重な見学会となりました。われわれの住む昭島の地に、このような素晴らしい展示場があることは誇りですね。視察に対して、受け入れていただきた各施設の皆様ありがとうございました。今回の視察を、今後、当会の活動に活かしていきたいと思います。