平成24年度・地域懇談会《内容の概要報告》

 平成24年11月12日18時30分より市役所市民ホールにて開催しました。概要を報告します。この内容は、昭島市自治会連合会・会報・平成25年1月号の2~4ページの抜粋です。

●小野会長  今回の地域懇談会は〝安全・安心まちづくりについて〟各自治会からの要望を4つのテーマにまとめ、委員会別に質問させていただきます。是非、忌憚のないご意見交換をよろしくお願いいたします。
北川市長  平成24年10月の各ブロック運動会は、皆様方が中心となって大勢の方が参加されていました。日頃からの自治会活動のご苦労に対し心より感謝申し上げたい。 昭島市は「ともにつくる 未来につなぐ 元気都市 あきしま」を目指し、健康で“希望と工夫と気迫”の3つのKをもって元気第一に努力していきたい。 防犯活動、防火防災活動など安全安心のまちづくり、また行事を通してのお互いの顔の見える絆づくりなど、地域に根差した自治会の皆様方によるご尽力なくしては、進めることはできないと考えております。本日は地域課題について皆様方と懇談をさせていただき、地域の生活環境の改善に努め、自治会と昭島市との連携したまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

<出席者紹介(行政側)>    佐藤副市長/新藤副市長/木戸教育長/
早川企画部長/小林総務部長/ 細谷学校教育部長/花松都市整備部長/
山下都市整備部長/指田議会事務局長/伊東生涯学習部長/
臼井水道部長/北澤会計管理者/福島都市計画部参事/村野環境部長/
橋本子ども家庭部長/谷部保健福祉部長/水野市民部長

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テーマ1)野外掲示板の継続性のある補修・取り替えについて
 【広報委員会】
● 中島委員 自治会の広報ツールは、「自治連ホームページ」「自治連会報(年1回)」「自治連だより(年3回)」と「野外掲示板」の4つを駆使しての広報活動を行っております。現在55の自治会が自治連ホームページ内の各自治会のページに随時投稿しており、自治連としても1年半で情報を160回以上投稿してきました。
 掲示板の補修等の件は、自治連の総会や自治会長研修会の際、多くの自治会から要望がありました。掲示物の多くが昭島市や関係団体の行事のお知らせです。10年前に市の予算で自治会の掲示板設置が実施されました。掲示板のアンケート調査をし、新設/取替え/補修など、要望と現状をまとめました。継続的な取りかえと補修の支援をお願いしたい。
 次に、掲示物はA3サイズまでにしていただきたい。回覧用チラシは、昭島市の広報のほうに同じ内容があるものは是非“無”でどうでしょうか。また、回覧物は単一自治会に月末もしくは15日以前に届くようにお願いしたい。

●水野市民部長 自治会の掲示板は、重要な役割を果たしていると認識しています。平成14年から3年間、各自治会に1基ずつ市から配布させていただいた。それから10年間が経って老朽化が進んでいます。3カ年で年33基ずつ新規掲示板を補助する形で対応と考えております。
 次の掲示物のサイズは、今後とも相談させていただき関係機関に通知していきたい。
 回覧用チラシは、市の情報は広報でもご案内していますが、さまざまな形で周知していきたいと考えています。ぜひご理解をいただきたい。月末と15日前までには各自治会に届くようにという件については、徹底させていただきたい。

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テーマ2)災害時の避難所運営について  【防災委員会】

● 黒﨑委員 昨年の東日本大震災以来、リーダーの育成に努め、自治連として1年間で3回の防災研修・講演会を実施しました。また、自治会長や常任委員が都内や立川防災館で開催される防災の研修会等にも、積極的に受講してきました。
 昭島市は、避難所別に昭島市・学校・地域の3者の合同会議も正式にありません。来年度中には避難所別運営委員会の設置を要望します。年度内に準備委員会の設置をお願いします。
 避難時の拠点となる学校の体育館のガラスに飛散防止フィルムは貼られていますでしょうか。また、地域の自治会の代表に“避難所のかぎ”を貸与されています。市の承認が出てから開錠となっていますがこの手順では地域が預かる必要はありません。手順の変更はありますか。

小林総務部長 昭島市避難所運営マニュアルによって避難所運営を図っていく計画です。発災時は、現在、自主防災組織の震災活動マニュアルを3エリア(戸建てと集合住宅とマンション)で自治会と今作成中です。昨年4月東京都の被害想定の見直しがあり、避難者数も約3倍となり、市の地域防災計画の見直しをしております。その後、自主防災組織や自治会がどちらの避難所に避難するかの調整を図った上でこの3者による協議や検討をしていこうと考えています。避難所のかぎの件ですが、避難所施設の安全性を確認した上で避難所を開設する手順は変わっていません。今後協議をさせていただきたい。

細谷学校教育部長 体育館の窓ガラスは安全性に多少問題がある学校のみ平成24年12月末までに飛散防止フィルムを貼って安全を確保します。

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テーマ3)地域力、防災力向上のため、地域割りと組織体制について【総務委員会】
●大越委員 自治連は20のブロックと、99の自治会の組織で〝会員の加入率の低下〟と〝地域の課題の取り組みの継続〟が大変難しい問題で、「地域力向上」の取り組みと仕組みづくりが急務と考えて取り組んでおります。自治会からは、①自治会の運営・行事に対する総合的なコンサルタントの要望、②自治会と自主防災組織の二重運営は困難、③自治会区と学校区の改善依頼など最前線の正直な声が届いています。市内の各団体と“地域づくり交流会”を開催し、防災を中心に話し合いをしております。
 地域力と防災力向上のため、地域割りと組織体制についての検討と、住民が安全・安心して生活できる仕組みづくりの体制を数年かけて、地域と行政が協働で協議できる委員会の設置を提案いたします。

水野市民部長 市では自治会の担当部署としての生活コミュニティ課をご活用いただきたい。
小林総務部長 自治会と自主防災組織の二重運営の難しさについては、平常時での活動時は、現在の自治会会員の範囲内での活動を行っていただきたい。今後、市においても非常時の活動を含めて、近隣の自主防災組織との連携等、ひとつの自主防災組織ではなく広域的な活動体制を検討していきたいと考えております。
細谷学校教育部長 学区の見直しにつきましては、現在、昭島市立学校適正規模適正配置等審議会の中で議論をしております。24年10月に中間答申がまとまり、そこで該当校が検討され、今後最終答申をまとめていく予定です。
水野市民部長 自治会区と学校区については今後いろいろ検討していきたいと考えています。
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テーマ4) 多摩川と玉川上水の歩行者安全のための整備と市の道路の安全対策について 
         【事業委員会】
●小山委員 (1)多摩川遊歩道・サイクリング道路は、2m弱の道路幅しかありません。自転車のマナー向上を図り、だれもが安心して利用できるように、注意喚起の標識や通行区分帯の設置と周辺樹木整備の実現をお願いしたい。
(2)市道昭島34号線の拝島農協前の交差点を北上し、拝島中西交差点までの間の通学路の安全の確保を要望します。
(3)国道16号松原地区暫定4車線化のため騒音問題や交通事故の増大などの対策の為、速度違反取り締まり機の設置を要望します。
(4)市道北103号の玉川上水の歩道のウッドチップ舗装を実施されたが今後の工事予定を教えてほしい。幹線道路や通学道路の危険箇所がたくさん存在しております。ご検討を是非よろしくお願いいたします。

花松都市整備部長 (1)多摩川遊歩道・サイクリング道路の共存の為の注意喚起の標識を路面に表示を拝島橋から上のほうに施工予定。樹木の剪定は河川事務所に要望をして実施したい。多摩川の沿線の市町村でつくっております会議で、問題提起していきます。
(2)通学路の安全対策について、路側帯にある電柱の移設は東電へ要請をしてまいります。自動車運転者へ必要以上の路側帯進入を視覚的に整理をさせるための緑色のカラー舗装を、実施してまいります。
(3)国道16号の松原地区の速度違反取り締まり機(オービス)設置については、市長名で昭島警察に出し、本庁へ要望することになりました。

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以上で4つのテーマの意見交換は終了し、参加者から関連事項の幾つかの質問を受けました。
最後に小野自治連会長と北川市長からまとめの挨拶があり、20時30分に終了しました。

小野会長  今日は本当にありがとうございました。従来の地域懇談会と違いまして、今日は非常にポジティブな回答を行政の方々からいただきました。感謝申し上げます。

北川市長  どうもありがとうございました。ご熱心なご議論とやご意見を拝聴できました。大変ありがたく思っております。これからも折を見て、このような地域懇談会の開催、ご要望や重要な課題がございましたら、ご意見をお寄せいただければ幸いに存じます。今日は大変皆様方には、ご熱心にご議論を賜りまして、心から感謝申し上げますと同時に、これから安全・安心を第一に、元気都市あきしまを構築してまいりたいと存じます。自治会の皆様のご協力、宜しくお願いいたします。
   
         以上  <昭島市自治会連合会・会報・平成25年1月号 抜粋>

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