最終処分場の二ツ塚処分場を視察してきました

il01 平成24年度昭島のあすを創る協議会の施設見学会を平成25年2月13日(水)に実施し、自治会連合会の役員も参加しました。
 今回は、国内最高水準の設備・システムを備えた管理型最終処分場の東京たま広域資源循環組合の二ツ塚処分場と、隣接の昭和59年4月~平成10年4月までごみの埋め立てをしていました谷戸沢処分場を見学し、さらに資源をたいせつにする意識を高めました。
昨年度は、資源をたいせつにする運動の推進を目的として昭島市の環境コミュニケーションセンター、あわせてIHIそらの未来館や立川市の国立極地研究所南極・北極科学館を見学しました。
 
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昭島市をはじめ多摩地域25市1町では、焼却灰と不燃ごみのほとんどを二ツ塚処分場に埋め立てています。しかし、二ツ塚処分場の埋立容量には限界があります。このまま埋立を続けていくと、平成25年度には二ツ塚処分場が満杯となり、新たな最終処分場が必要となる予定でした。そこで、平成17年より焼却灰を埋め立てず、エコセメントとしてリサイクルすることで、二ツ塚処分場の現状は埋め立て面積は44%だそうです。
エコセメント事業により、今後500年は二ツ塚処分場はもちそうとのことでした。循環型社会に向かい、大きく前進していました。image
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