11/9~15 平成25年秋の火災予防運動です

 平成25年秋の火災予防運動実施要綱防災訓練

目  的 この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、各種行事や広報活動を通じて、昭島市民や管内事業所における防火防災意識の高揚を図り、防災行動力の向上を推進する。さらに、火災予防の普及啓発と火災による死傷者の発生及び貴重な財産の損失を防ぐとともに、地震からの減災に向けた広報活動を強力に推進することを目的とする。

実施期間

平成25年11月9日(土)から11月15日(金)まで

推進標語 うれしいね 防火で笑顔の 人と町
平成25年度東京消防庁防火標語、作者 入月 千代子(いりづき・ちよこ)さん(世田谷区在住)

協   賛

昭島市・昭島市消防団

後   援

昭島防火防災協会・昭島防火管理研究会・昭島危険物安全会

協   力

昭島女性防火の会・昭島消防少年団・昭島消防ボランティア
推進項目 1 住宅防火対策の推進
2 事業所の防火安全対策の推進
3 地域の防火安全対策等の推進
4 市民への消防広報の推進
■1 住宅防火対策の推進⑴ 災害時要援護者の人命安全確保対策

ア 災害時要援護者及び支援者の防火防災に関わる意識の啓発を促進する。

(行事計画№3,5,6,17)

   イ 協力関係機関、地域と連携した総合的な防火防災診断を実施する。(行事計画№6)

⑵ 出火原因に着目した住宅防火対策の推進

「放火」、「たばこ」、「ガステーブル等」が出火原因の上位を占めており、そのほとんどが不適正な使用により出火したものであることから、防火診断等の機会を捉え、出火防止対策について呼びかける。(行事計画№3,5,6,14,16,17,18)

⑶ 住宅用防災機器等の普及促進及び正しい維持管理の周知

ア 住宅用火災警報器(以下「住警器」という。)の適正な維持管理及び悪質販売防止について、各種行事等を通じて広く昭島市民に呼びかける。

(行事計画№3,5,6,17,18)

イ 消火器や日常生活における寝具及びカーテン等を媒体とした火災を防ぐために、防炎品の普及促進を図る。(行事計画№3,5,6,17)

⑷ 放火火災予防対策

自治会・町会等の防火座談会などに参画し、放火火災の発生状況について周知を図るとともに、広報紙等を活用し情報提供を行う。(行事計画№3,5,6,14,17,18)

■2 事業所の防火安全対策の推進

⑴ 総合的な防火・防災管理体制の推進
ア 消防法等の改正に伴う統括防火・防災管理に係る指導や防火管理技能者等について、選任該当となる防火対象物の関係者に対し、積極的な指導を行い総合的な防火・防災管理体制の推進を図る。(行事計画№11,15)
イ 事業所防災計画の作成及び見直しについて指導を行うとともに届出を促進し、事業所の防火安全対策の促進を図る。(行事計画№11,15)
ウ 事業所における出火防止及び火災拡大防止のために行う自主検査の励行を促進するとともに、防火対象物及び消防用設備等の法定点検報告の促進を図る。(行事計画№13,15)

⑵ 自衛消防活動体制の充実強化
自衛消防の重要性、訓練の必要性等について周知徹底し、自衛消防訓練の実施を促進するとともに、自衛消防訓練の実効性を高めるなど、自衛消防活動体制の充実強化を図る。(行事計画№7,9,11,12)

■3 地域の防火安全対策等の推進
⑴ 地域住民等が主体となった防火防災訓練等の実施と参加の促進
市内の各種団体やサークル等に対し、あらゆる機会を通して防火防災訓練への参加を呼びかける。(行事計画№17)
⑵ 総合防災教育幼児期から社会人までの体系的な、総合防災教育を促進する。(行事計画№1,17)
⑶ 地震時における出火防止対策のための安全対策
ア 「地震 その時10のポイント」等の普及
防火・防災座談会などを通じて、「地震 その時10のポイント」及び「地震に対する10の備え」を広く普及するとともに、地震発生時の行動は身の安全確保を最優先とすることを周知する。(行事計画№3,5,6,8,17,23)

イ 家具類の転倒・落下・移動防止対策の促進
地震災害では、家具類の転倒及び落下物による負傷者が多く発生していることから、防災訓練等で固定器具等の展示や実習コーナー等を設置し、家具類の転倒・落下・移動防止対策を促進する。(行事計画№3,5,6,8,17)

ウ 防災行動力の向上
「地震から命を守る『7つの問いかけ』」を活用し、地域の防災行動力の向上を促進する。(行事計画3,5,6,8,17)

⑷ 走行中の危険物輸送車両等の立入検査
ア 関係機関と連携を図り、管内を走行する危険物輸送車両等の立入検査を実施し、地域の安全対策を促進する。(行事計画№10)

イ 移動タンク貯蔵所等の立入検査を実施し、地域の安全対策を促進する。
(行事計画№10)

■4 市民への消防広報の推進

⑴ 消防少年団の周知と入団促進

地域防災力の重要性を踏まえ、将来の地域防災の担い手として消防少年団員の周知と入団促進を図る。(行事計画№3,5,22)

⑵ 東京版救急受診ガイド及び#7119の周知と利用促進並びに救急車の適正利用の促進
・防火防災訓練、自衛消防訓練及び各種行事等において、リーフレット等の活用や事業所等への広報依頼により、同制度を周知し、救急車の適正利用を呼びかける。(行事計画№3,5,6,8,17,23)

⑶ 違反対象物の公表制度の周知
平成23年4月1日から施行されている本制度の趣旨、概要等について、事業所及び市民に対して、周知を図る。(行事計画№3,5)

⑷ 地震時における安全対策の周知
「地震 その時10のポイント」及び「地震に対する10の備え」、「家具類の転倒・落下・移動防止対策」の周知を図る。(行事計画№3,5,6,8,17,23)

⑸ 消防車両による火災予防巡回広報
昭島女性防火の会と共に、消防車両等による巡回広報を実施し、市民に対する火災予防を呼びかける。(行事計画№18)

⑹ 防火普及活動の促進
商店会及び料飲組合に対し、出火防止等の防火普及活動を促進する。(行事計画№14)

⑺ その他秋の火災予防運動関係の広報(行事計画№19,20,21,22,23)